CASE STUDY

【水門】寺川水門

#ブラスト施工 #水門

静岡県牧之原市。駿河湾に面したこの地区は津波対策、川の氾濫を防ぐための小規模な水門が数多く残るエリアです。

海沿いを走る国道150号線があり、さらに海側に自転車専用道路、さらに海側に防波堤が続いており、この防波堤のところどころから海に注ぐ河口に水門が設置されています。

地元の人はよく知る“ラムネ川”という川があり、ここにもラムネ川水門があります。なぜラムネ川というのでしょう?ご存知の方教えてください。

今回施工した寺川水門は、このラムネ川水門のひとつ南側の河口にある水門です。

津波注意報はもちろん、高潮、波浪などの注意報が発令されると水門が閉まってしまうため、水門の稼働に支障のないように足場を組む必要がありました。

この場所は海が近く、風も強く吹くことがあります。天候の注意報や警報が発令されるということは当然風雨も強い状況が想定され、従来の板張り養生の場合、雨で水分を含んで重くなることや、強風により万が一の外れや破損などで水門の稼働に影響をおよぼすリスクを避けるため、より風雨に強いシュリンクフィルムによる養生を提案し、施工いたしました。

施工延べ面積120㎡
施工人工数4人
施工日数1日
撤収人工数3人
撤収日数1日

施工:有限会社新井塗装店